食物（食品）アレルギーの治療と対策

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食物（食品）アレルギーの治療と対策

●検査結果や食物日誌などを参考にして、医師と相談しながら原因となる食物を除去します。

●正しいスキンケア（皮膚の清潔と保湿）を行う

●診断が確定できない場合には、症状を出来るだけ抑えるための薬物療法が上記に合わせて行われます。

※乳児期に発症した食物アレルギーは年齢が上がるにつれて良くなるケースが多いので、病院で定期的に検査をしてもらい、医師と相談しながら徐々にアレルゲンへの耐性をつけることを目標とすることもできます。

【なかなかアレルゲンが確定しない場合】

　検査結果はあくまでも目安と考えましょう。
　陽性反応が出たのにアレルギーの症状がない場合や、陰性反応が出たのに症状が出たというケースがあるからです。

　なかなかアレルゲンが確定しない場合は食物日誌のチェック項目を増やしてみましょう。
　料理名や食材を記録する他にも調理法や使用した調味料名、その日の天候や体調、生活のリズムなどを分かる範囲で日記感覚で記録してみましょう。原因が何かを考えるヒントになるかもしれません。

　また、スキンケアや環境因子、食物アレルギー以外のアレルゲンなどの可能性も考えてみましょう。

　出来るだけ考えられるアレルゲンを取り除いたら、肩の力を抜いて、ストレスを溜めない生活を心がけることも大切です。