蚊アレルギー

【相互リンク募集中】サイトのアクセスアップにお役立てください。
登録はこちらへ

蚊アレルギーとは

　通常、人が蚊に刺されたときには、痒みとともに赤くなり小さな水膨れができ、数日間で治るというのが普通の反応です。しかしながら、翌日になって真っ赤に腫れあがり、２週間経っても痒みがおさまらない人もいます。

　この症状は、蚊の唾液腺物質が体内に入ったことに対するアレルギー反応です。アレルギー反応が強い人は、刺されたところが赤く腫れ痒みが出るだけでなく、全身に蕁麻疹(じんましん）が出たり、発熱する場合もあります。人によっては、死に至るケースもあるので、生まれたばかりの赤ちゃんは、蚊に対するアレルギー反応の強さを知っておく必要があります。

　蚊アレルギーには、「即時反応型」と「遅延反応型」の２つのタイプがあります。
　「即時反応型」は、蚊に刺されるとすぐ痒くなり、赤く腫れます。
　「遅延反応型」は、刺されすぐに症状がなく、翌日に赤く腫れて水膨れになり痒みなどの症状が起こります。長い間痒みが治まらないのは蚊の唾液腺物質に対するアレルギー反応が繰り返し起こっているためです。

蚊アレルギーの治療法

　アレルギー反応が強くでた場合には、蚊のシーズンの前に抗アレルギー剤を内服したり、刺された場合の処置を病院などで確認しておきましょう。

　痒みが強く、かきむしったりして症状の悪化が考えられる場合には、痒みを抑える抗ヒスタミン剤入りの軟膏を塗ります。とびひや皮膚炎に発展しないように予防します。

蚊アレルギーの予防法

　蚊は、人間からでる二酸化炭素、汗の臭い、体温を感知し寄ってきます。
　蚊を予防する方法としては以下のものがあげられます。

★虫よけスプレー（数時間おきに塗りなおす、洋服にもスプレーすると効果を長続きさせることができます）

★携帯用虫除け（電気式蚊取り器、虫除けリング、虫除けシールなど)

★蚊取り線香（人体に影響がないとされていますが、室内では蚊がいなくなったら換気し、点けっぱなしにしないようにします）

★蚊帳（かや）を吊るす

　喘息やアレルギーの方いる場合は、蚊取り線香の煙で喘息発作や吐き気やめまいなどの症状が出ることがありますので気を付けましょう。

イソジンの消毒薬

　私の子供も「蚊アレルギー」でした。刺されると2cm〜3cmの大きな水膨れができて驚きました。当初は「蚊アレルギー」という言葉さえ知らずに、虫刺されの薬を塗ったり、冷感剤を貼ったり、小児科へ相談へ行き塗り薬を処方してもらいましたが、全く効果はなく「とびひ」になったりと、困り果てていました。

　少しでも早く治せる方法を探しているとき、「イソジンの消毒液」の殺菌力が強いことを知りました。水膨れを触ると嫌がるので、小さなスプレーにイソジンを入れて、朝とお風呂上りにスプレーしました。取れてしまうので、通気性がいいようにガーゼをテープで貼りネットを付けていました。

　あちこちに移ったり、大きくなってしまって、なかなか治らなかった水膨れが、イソジンの消毒液で症状がとても軽くなり簡単に治るようになりました。（皮膚アレルギーの強い人であればテープなどを貼らない方が良いかもしれません。)イソジンの消毒薬は殺菌力が強いため塗り過ぎにも注意が必要です。

　この方法が私の子供には合っていたようでした。年齢とともに抵抗力が付き、アレルギー反応は小さくなりました。今では全く蚊アレルギーを全く起こさなくなりました。